
若い時は普通に我慢できていたのに、
なぜか最近ふとした瞬間に「プッ」と出てしまうことってありませんか?
今回のNHKあさイチではそんなおなら漏れに悩む方への対策について紹介されました!
おなら漏れの悩み
電車に乗っていてガスが溜まってきたときに
今までだったら我慢できていたのに「ぷっ」と出てしまう…
といったおなら漏れに悩まされている方は多いようです。
おなら漏れになりやすい人
大腸肛門科医師の高野正太先生によると、
おなら漏れに悩むのはやはり出産歴がある女性が多いようで、
出産のときに肛門括約筋が損傷してしまい、おならが漏れてしまう方が多いようです。
肛門括約筋とは肛門を取り巻く筋肉のことで、
出産で傷付いたり、加齢によって筋肉が衰えたりすることで肛門を閉じる力が弱くなってしまうとのこと。
おなら漏れを病院で改善・バイオフィードバック療法
バイオフィードバック療法とは機械を使って肛門括約筋が締まる感覚を覚えてもらうもので、
圧力をかけると光が動き、緑色になるので、
患者さんは光の色を見て、肛門に力が入っているかどうかを確認し、力のかけ方を体で覚えていくことができるということです。

このバイオフィードバック療法はおなら漏れの人の7割に効果があるそうです。
おなら漏れを病院に行かず対策!肛門筋トレのやり方
バイオフィードバック療法は機械を使って肛門の括約筋を意識するものでしたが、
バイオフィードバック療法の機械がなくても肛門筋トレをすることによって括約筋を意識することができるということです!
手を使った肛門筋トレのやり方
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1)手の指を開きます。
2)中指をお尻に当てます。他の指はお尻の臀部を包み込むように当てます。

中指でお尻(肛門)がしまっているかどうかを感じます。
他の指で臀部が動いてないかどうかを確認します。
タオルを使った肛門筋トレのやり方
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1)タオルを丸めます(喫茶店のフェイスタオルのような感じです)
2)タオルをお尻に挟み込みます。
3)挟んだままイスに座ります。
4)校門から1本の糸が頭へ通っているイメージをします。
5)頭の上にあるイメージ上の糸をクッと引っ張ることによって肛門が締め上がるような状態を意識します。
6)クッと上げて、下ろすのを5回繰り返します。
肛門を締めてくださいと言っても、
お尻の臀部に力を入れているだけだったり、
足に力が入っているだけということも多いようですが、
この肛門筋トレで括約筋を意識することができるとのことです。
まとめ
このおなら漏れ対策の肛門筋トレは電車に乗っている時やテレビを見ている時などに何回も行うといいそうです。
でも、電車に乗ってる時はちょっと、どうなんだろう…と思いましたが、なんとか周りにバレずに行う方法があるかもしれませんね^^;