
2019年9月22日放送のがっちりマンデーで「分刻みビジネス」としてデリッシュキッチン(DELISH KITCHEN)の1分動画について紹介されました。

教えてくれたのは株式会社エブリー執行役員の菅原千遥さんです。
デリッシュキッチン(DELISH KITCHEN)の料理動画ビジネス
東京都港区六本木にあるevery.tv
デリッシュキッチンとはスマホなどで見られる料理動画サービスで、
2000万人が使っているそうです。
デリッシュキッチンの有料会員料金
デリッシュキッチンには有料会員もあるようで、
有料会員の料金は月額たったの480円です。
料理動画を1分で作る
デリッシュキッチンには常時2万6000本もの料理動画が視聴可能で、
そのほとんどが1分でおさまるようになっているそうです。

1分というのはスマホで見るための最適な長さなんだそうです。
早回しはしない
撮影スタジオではプロの料理スタッフさんがレシピ作成から撮影も行なっているそうです。
そして1分動画では早回しはしないようにしているとのこと。

早回しをしてしまうとどうしても正しい調理法がわからなくなってしまうので通常のスピードでやるようにしているということ。
1分レシピ動画の編集テクニック
内容によってはバッサリカット
しっかり見せたい加熱時間や変化があるところはゆっくり見せますが、
単純作業や切るところなどに関しては最初と最後だけを使って1分におさめるようにしているということ。
例えば、ハムを切る工程なら最初と最後だけ。
間の映像はバッサリカット。
一方で変わった餃子の包み方については
じっくりと見せるようにしているということ。
始めと終わりだけをつなぐ
手の動きの始めと終わりだけを撮影してつないでいるということですが、
食材や手を画面の下から入れて下に出すことによって、
途中の編集をしやすくしているそうです。
視聴維持率で短くする内容を決める
何をどうやって短くするかを決めるのは視聴維持率を参考にしているようです。

視聴維持率とは、どのタイミングでユーザーが離脱したかわかったり、動画をどれくらい見てもらえているかを示す値です。
テロップのタイミングを分ける
テロップを出すタイミングと、動きを見せたいタイミングを分けているそうですが、
同じタイミングで2つ以上の挙動をしてしまうと人は認識できなくなってしまうので、
そのタイミングをずらして1個ずつ認識できるようにしているそうです!

プロの仕事ですね!

さらにテロップの位置はほぼ固定しているそうです。
まとめ
見辛くないけど、内容はわかるというものを追求していった結果、今のまとめかたになっているそうです。
ものすごくわかりやすいですし、オシャレですよね!
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