
ビジネスマンとして評価が高いのはスマートなエリートというイメージがありますよね。
でも最近は異変があり、現代の優秀な人物像というのは変わってきているそうです。
そこで、今日の白熱教材として紹介されたのは「一流企業が採用したいのはオタク!」というテーマでした。
一流企業が採用したいのはオタク!
林先生の知り合いの超有名企業の採用担当者さんも、
「今はシュッとした優等生よりも、どちかと言えばオタク気質を持った学生を採用するとはっきり言っているそうです。

今、エリートよりもオタクが欲しがられる時代ということでしょうか?
企業の採用だけにとどまらず、社会のあらゆるシーンでエリートたちよりもオタクが高評価を受けているそうです。
オタクが受ける理由
なぜ、企業が今オタクを重視するようになったのかと言いますと、
現代の知のあり方が関係しているようです。
全体的なことが広く浅くできればいいとされていた時代は、
色々なことを要領よく知っていれば色々な人と繋がっていけた反面、どこも深くはないという傾向がありましたが、
横の広がりは狭いものの、自分の詳しいところは掘り下げて知っている人が重宝されるようになったようです。
横の広がりについては、今簡単にネットで補うことができるので、
となると、「掘り下げて知っているもの」を持っている人と持っていない人、
そしてオタクは止めろと言っても掘り下げるので、
今の時代にあったT型の知識を自分の内部に持っている人が評価される時代が来ているのでは?ということでした。

上の画像ですが、
左が従来の「色々なことを広く浅くできるタイプ」
右が「1つのことを掘り下げるT型の知のタイプ」
オタクは本気でケンカする
マニアやオタクの人たちは譲れない分野において、意見を必死に伝えるということですが、
鉄道オタクで出演者の市川紗椰さんも、
「知識の見解に対するプライドがあるので、何度かケンカしたことがある」とのことです。
アイドルオタクは優秀なビジネスマンになる要素を持っている
「アイドルオタクは優秀なビジネスマンになる5つの要素を持っている」
とキャリアコンサルタントの方が書いた記事が週プレNEWSで紹介されたそうです。
オタク班はことごとく好成績に
週プレNEWSの記事によると、
ある企業で新入社員たちを数班に分けて合宿を行ったところ、
オタクばかりが集まった班は新商品のPR戦略などの課題に対して、ことごとくオタク班が好成績だったそうです。
空気が読めたらダメ?
みんなの様子や顔色を伺って、
「ここで自分がつっかけていくと言い合いになってめんどくさい」
とスッとひいてしまう方もいるかもしれませんが、
今の時代、そんなことでは良いものは生み出せないとのこと。
自分の自信がある分野やプライドを持っている分野の意見をぶつけ合って、
その中から生まれてくるものに価値がある時代になってきているということ。
まとめ
確かにオタクの人が言い出すと一般の人は引くので議論にならないといったことってありますよね^^;
そういう意味ではKYってそれほど悪い言葉ではないのかもしれませんね。
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