
2019年6月16日放送の初耳学では暗いところで本を読んでも視力は下がらない理由について紹介されました!
ポイントは読む距離と日光を浴びる時間にあるそうです。
暗いところで本を読むと視力が下がる?
みなさんも一度は子供の頃にこんな経験をしていると思います。
「こんな暗いところで本を読んで目が悪くなるよ」と怒られた経験。

つまり、
「暗いところで本を読むと視力が下がる」
ということですね。
暗いところで本を読んでも視力は下がらない
でも実は、
暗いところで本を読んでも視力は下がらないそうなんです!
この事実、眼科医の間では常識になっていて、
林先生によると、
実際にデータを取ると暗いところで本を読んでも視力が低下してないそうです。
よく言われるのが、
近い距離のもの(本など)をずっと見続けて、
目を酷使するとそのことが原因で視力低下につながるものの、
それが暗いところがどうかという因果関係ははっきりしていないとのこと。

・目を酷使する=視力低下につながる
・暗いところで本を読む=因果関係ははっきりしない
視力が下がる原因は暗さではなく見るものとの距離
つまり、
視力が下がってしまう原因は暗さにあるのではなく、見るものとの距離にあるようです。
長時間、本を近くで見る行為が視力に悪影響を及ぼしているとのこと。
日光を浴びる時間が少ない人ほど近視になりやすい
アイケアクリニック院長の佐藤香先生によると、
ポイントとなるのは子供の頃にどれだけ日光を浴びる時間があるか?ということなんだそうです。
幼少期から10代後半までに日光を浴びる時間が少ない人ほど近視になりやすいとのこと。
日光を浴びる時間の目安としては1日約2時間。
2時間外にいるだけで十分な効果があるとのことです。
まとめ
いくら、暗いところで本を読むことと視力が悪くなることの因果関係がなくても、
やっぱり暗いところでずっと本を読むのは考えものですよね。
日光がポイントなら、陽に当たりながら本を読むというのはいかがでしょうか?
もちろん、お子さんの場合ですが…
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