
お餅ってお正月だけに食べるものだと思い込んでいたら、
普段から食べている方も結構いるんですね。
しかも食べ合わせによって色々な効果が期待できるそうです。
そこで今回の林修の今でしょ講座では冬の大敵を防ぐお餅のすごいパワーとして医師がおすすめするお餅の食べ合わせなどについて紹介されました!
お餅のすごいパワー!
お餅のすごいパワーについて教えてくれるのは、みなと芝クリニック院長の川本徹先生です。

川本徹先生は大きな手術のある日は朝食にお餅を3個食べるそうです。
アスリートもお餅を食べている
アスリートもお餅を食べる人が多いと言う事ですが、
2000年シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんも勝負飯としてレース前にお餅を食べていたそうです。
お餅はお米より太りにくい?
お餅のアミロペクチンで腹持ちと持久力
お餅のアミロペクチンがお米に比べて消化吸収されにくいので腹持ちが続き、
お腹いっぱいな気分が普通の米よりも長く続くと言うことです。

お餅は長時間いの中に残るので、余分な感触を減らしてくれると言うことです。
お餅を食べる適量は?
お持ちの適量ですが、
白米茶碗1杯と比べると
お餅2,3個食べても大丈夫だそうです。
お餅のパントテン酸に肥満抑制効果
肥満抑制に期待できる栄養素として紹介されたのはパントテン酸です。
パントテン酸とは食物から取った様々な栄養素をエネルギーに変えてくれる成分と言う事ですが、
このパントテン酸があるおかげでお餅は太りにくい食べ物になっていると言うことです。
お餅は風邪予防にも効果的?
お餅のパントテン酸が代謝機能を高めてくれるので
免疫力アップにも期待ができるということです。
名医が選ぶお餅と食べたい食材ベスト3
お餅×大根おろしが肝臓の解毒作用を助ける
お餅と大根おろしの栄養素ビタミンCが肝臓の解毒作用を高めてくれるそうです。
ビタミンCは肝臓の解毒作用を助けてくれる上に二日酔い解消にも効果的だそうです。
そしてお餅のパントテン酸がビタミンCの働きを助けてくれるので肝機能を強化してくれると言うことです。
ネギをプラスするとネギに含まれるアリシンが肝臓の有害物質を排出してくれるとのことです。
福井県にはカブを使った、かぶら雑煮と言うお雑煮を食べる方がいるそうですが
カブのパワーとしては大根同様ビタミンCが豊富でお餅と食べると肝臓の解毒作用がアップするそうです。
お餅×チーズで丈夫な骨を作る
チーズのカルシウムとお餅の栄養タンパク質が丈夫な骨を作ってくれるそうです。

一緒に海苔を巻いて食べることでさらに効果がアップするそうです!
ですから磯辺焼きにチーズを挟んだ、チーズ磯辺焼きは骨を丈夫にする理にかなった食べ方だそうです。
鮭とイクラの親子雑煮レシピ
新潟の健康長寿の方が、食べていたのは鮭とイクラの親子雑煮でした。
1、塩じゃけを1口サイズにカットします。
2、やごぼうやにんじんなどお雑煮の具を入れた鍋に鮭を投入します。
3、いくらを乗せたら出来上がりです。

鮭とイクラとお餅を合わせることで丈夫な骨を作ることができるそうです。
お餅×きなこでダイエット効果!最強の組み合わせ!
お餅ときなこを合わせて食べることによって血糖値の上昇を抑えてくれるので肥満を予防してくれるとのことです。
きなこには大さじ1杯で豆腐3丁分の食物繊維が含まれるそうです。
セカンドミール効果
セカンドミール効果とは、朝食で大豆や麦などの食物繊維を豊富に取ることで血糖値の上昇を抑えてくれることです。

つまり朝食に食物繊維が多い食品を取ることで昼食後の血糖値の上昇も抑えてくれると言うことです。
きなこの効果は大体3〜4時間続くと言われているそうです。
朝食べたらお昼ご飯の頃まで続いているので非常にダイエット効果があるということです。
お餅を喉に詰まらせたときの対処法
お餅を詰まらせたときの正しい処理方法は?
A、背中を叩く
B、水を飲む
正解は背中を叩くでした。
お餅が気管に入ったときに水を飲ませてしまうと、余計にお餅が入り込んでしまう可能性があるということです。
お餅を詰まらせない食べ方
お餅を詰まらせない食べ方として紹介されたのは以下の3つです。
-
・顎を軽く引く
・猫背にならないように
・足を床につける
腹部突き上げ法・お餅を喉に詰まらせた時のより効果的な対処法
この腹部突き上げ方とはお餅を強制的に吐き出させる方法だそうです。
1.背部から抱き寄せてかかえます。
2.おへその少し上のあたりで握りこぶしを作ります。
3.反対側の手で握りこぶしを掴んだら一気に持ち上げます。
お子さんの場合はやりすぎると内臓が損傷すると言うことで気をつけたほうがいいですね。
※ 10歳未満の方にはやってはいけないそうです。
乳児が妊娠中の方にも行わないでくださいとのことです。
異変を感じたらすぐに病院へ行ってください。
まとめ
驚いたのが高齢者の方が普段からお餅を食べているということと、
お元気でいられることです。
元気だからお餅が食べられるのか、
それともお餅を食べているから元気なのか?