
2019年8月24日放送のサタデープラスで卵の正しい扱い方について紹介されました。

卵の正しい扱い方について教えてくれるのは、卵を研究しつづけて30年のたまご博物館の高木伸一館長です!
形のきれいなゆで卵の作り方
形のきれいなゆでたまごを作るには沸騰したお湯で茹でるのが正解。
沸騰したお湯に入れた方が外側の白身から固まるので黄身が偏らないそうです。
ただし、冷蔵庫から出してすぐに沸騰したお湯に入れてしまうと
たまごが割れてしまうことがあるので、
常温に戻してから茹でるのがコツだということ。
半熟:7〜8分
固め:9分
卵の黄身の大きさは同じ?
高木伸一館長によると、MとLでは白身の量が違うだけで、黄身の大きさはほとんど同じだということです。

ということは、安いMを買えばいいってことですか?

卵の大きさは作る料理によって使い分けるのがいいそうです。
・Mサイズ
黄身がメインの料理で目玉焼きやオムレツやゆで卵
・Lサイズ
ふわふわの生地を楽しむ料理で茶碗蒸しやプリン、ケーキ
卵は赤玉と白玉で違いはある?
卵の赤玉と白玉は殻の色が違うだけで栄養価は全く一緒だそうです!

赤い卵か白い卵かは親鶏の種類で決まるとのこと。
卵の保存の向き、どうする?
卵を冷蔵庫で保存するときは、とがった方を下向きに入れるのが正解。

とがった方が硬いので割れにくくなるというのが理由です。
卵は扉の部分ではなく、冷蔵庫本体の中にパックのまま置くと割れにくく、長持ちするとのことです。
卵の新鮮度を見分ける方法
卵が新鮮かどうか見分けるには、
薄暗い部屋で懐中電灯を使って卵に光を当ててみるといいそうです。
・新しい卵:空気がほとんど見えない
・古い卵:空気が大きい
卵のカラザには栄養があるから捨てるのはもったいない!
卵の中にある白いひもですが、
あの白いひもは「カラザ」といって栄養価がすごく高いので、捨てるのはもったいないそうです。
まとめ
卵の扱い方、ぜんぶ知ってました?
間違って覚えていたという方も大丈夫。
今回覚えたことをこれから活かしていきましょうね!