
脳でダイエットができるってなんのことかわかりませんよね?
でも最新の研究で運動しないで痩せられる方法がわかったそうです。
それがマインドフルダイエットというダイエット法。
今回の世界一受けたい授業ではマインドフルダイエットのやり方について紹介されました!
マインドフルダイエットとは?
マインドフルダイエットとは脳科学の観点からダイエットにアプローチして、脳を使って痩せるダイエット法で、
運動も食事制限もしないで痩せることが可能だということです。
2年前に大ヒットした最高の休息法「マインドフルネス」を応用したダイエット法だということ。
マインドフルネスのポイントは体の感覚や呼吸を感じて「今この時」だけを意識することで集中力がアップする効果があるということですが、
このマインドフルネスをダイエットに利用することによって太らない脳へと自然に変わっていくという原理になるようです。
一般的なダイエットは食事制限や運動などが必要になりますが、
マインドフルダイエットは食べ方を考えることで痩せられるということです!

食事制限も運動もなしで痩せられるって!
マインドフルダイエットの考案者は久賀谷亮先生
マインドフルダイエットを教えてくれるのはイエール大学で研究を経た精神科医の久賀谷亮先生。
久賀谷亮先生は「無理なくやせる脳科学ダイエット」の著者でもあります。
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久賀谷亮先生自身、マインドフルダイエットを実践することで2年前の授業時より8kg痩せたそうです!
食べ過ぎで太ってしまう原因
久賀谷亮先生によると食べ過ぎで太ってしまう原因は脳に操られているからだと言います。
ストレスが溜まってついつい食べ過ぎてしまうのは、
お腹が空いているからではなく、心が満たされてないという状態なんだそうです。
食べると気持ちよくなるのでストレスを忘れられるといった悪い習慣がついてしまっているということ。
マインドフルダイエットのやり方
マインドフルダイエットのやり方はマインドフルヘルス代表の医学博士・山下あきこ先生が教えてくれました。
食べる前に間を作る
マインドフルダイエットの第1段階として紹介されたのは食べる前に間を作ることでした。
無意識にお菓子を口にしてしまうことってよくあると思いますが、
脳は間に弱いので食べたいと思ったとしても一拍待つだけで無駄食いがなくなって太らなくなるということ。
ボディスキャンのやり方
ボディスキャンとは足や腕など1つ1つに意識を向けるトレーニングのことで、
なぜ食べたいのか、どれくらい食べたいのか、といったセンサーを鍛えてくれるということ。
1)背中を背もたれから離して浅く座ります。
2)手のひらを上にして太ももの上に置きます。
3)左足の裏⇒左足の全体と、左足だけに意識を向けます。
4)同じようにして右足だけに意識を向けます。
5)最も重要な「お腹」の感覚に意識を向けます。
お腹が空いているか?といった内臓の感覚に意識を向けます。
6)最後に呼吸に意識を向けます。
1回5分、朝晩1回ずつ行います。

アメリカの情報誌「TIME」でボディスキャンは食事量の調整に効果があるという結果が報告されたということです。
食前セレモニーのやり方
1)食べ物をよく観察します。
この肉がどこで育てられたのか?どう味付けされたか?といったことを想像します。
2)今現在、どれくらい空腹なのか10段階評価します。

腹ペコの状態が10とします
3)食べ物をじっと見たり嗅いだりした時の全身の変化を確認します。
4)なぜ食べたいのか?を考えます。
5)食べることに意識を向けて食べます。
マインドフルダイエットに金村義明さんが挑戦
マインドフルダイエットに挑戦してくれたのは元プロ野球選手の金村義明さん(55歳)です。
金村義明さんのマインドフルダイエットの結果
今まで早食いだったという金村義明さんですが、
マインドフルダイエットをやることによってスローになったということ。
12日間行っても全然しんどくなかったそうです。
体重は107.2kgから102.0kgと-5.2kgのダイエットに成功!
ウエストは112.8cmから105cmと7.8cmのサイズダウンに成功!
中性脂肪も588mg/dLの医師に要相談から364mg/dLと200mg/dL以上も減ったそうです!
まとめ
ボディスキャンは仕事の合間でも効果があるということですので、
ランチの後などちょっとした時間が空いた時に行ってみるといいかもしれませんね。
って、ランチの後じゃダメかな?前の方がいいのかな^^;
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