
2019年8月10日放送の世界一受けたい授業で虫刺されのスペシャリスト夏秋優先生が夏の虫刺され対策を伝授!
夏の虫刺され対策を夏秋優先生が伝授!
夏の虫刺され対策を教えてくれたのは、兵庫医科大学皮膚科准教授の夏秋優先生。

夏秋優先生は「虫と皮膚炎」という本も書かれています。
|
夏秋優先生は「虫刺されのスペシャリスト」と言われています。

うん?「虫刺されのスペシャリスト」ってどういう意味ですか?
虫刺され研究のスペシャリストとかじゃなくて?
夏秋優先生が虫刺されのスペシャリストと呼ばれる理由は、
自らを実験台にして虫に刺された後に皮膚がどうなるのか?といった実験をしているから。

だから、虫刺され対策も説得力が違いますね!
夏に気をつけたい虫と虫刺され対策
蚊
チャドクガ
マダニ
【蚊】かゆみを抑える方法は冷やす!
蚊に刺されたときには爪バッテンなどでわざと傷をつけて気を紛らわすという方も多いようですが、
1番夏秋優先生がおすすめするのは「冷やす」ことでした。

自宅なら保冷剤
外出先なら冷たい飲み物(缶)
で冷やすといいそうです!
チャドクガは洗う前にガムテープで対処
チャドクガとはツバキやサザンカなどにいる毛虫で刺されると真っ赤にかぶれてしまうようです…
いる場所:公園・生垣
出る時期:5〜6月・8〜9月
症状:激しいかゆみ・赤い発疹
症状までの期間:毒の毛に触れてから1〜2日後
チャドクガに刺された症状が出るまでには1〜2日あるようですが、
刺された可能性があるなと思ったら、
ガムテープで皮膚に「貼る・剥がす」を繰り返しておくといいとのことです。
そしてそのあとで石鹸をつけてシャワーでザーッと洗い流すといいそうです!
マダニ
命に関わる虫刺されの可能性があると紹介されたのはマダニでした。

マダニが媒介する感染症は要注意とのこと。

「媒介」ってなんですか?

虫刺されの意味では、
簡単に言うと、
その虫によって病気が移ってしまうことを言うようですね。
ある種のウイルスを持っているマダニに刺されると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染することもあるとのこと。
まとめ
蚊に刺されたら必ず爪バッテンしてませんでしたか?
でも爪バッテンでかゆみがおさまるのは一時的で、傷がついてばい菌が入ったらさらに悪化してしまうので、とにかく夏秋優先生がおっしゃっていたように「冷やす」を!