
今、日本人が一番食べている果物ってなんだと思いますか?
それはバナナなんです!
みかんよりもリンゴよりもバナナを食べている方が多いんですね。
そこで今回は「夏こそバナナ!すごい健康効果」ということで、
バナナの血圧を下げる作用について紹介されました!
バナナに血圧を下げる作用が!
バナナのカリウムが血液を固まりにくくする
バナナの夏血栓を防ぐ注目の成分として紹介されたのはカリウムでした。
呼吸器内科の大谷義夫先生によると、
バナナに含まれるカリウムが血液を固まりにくくしてくれるそうです。

バナナのカリウムは猛暑でドロドロになった血液をサラサラにしてくれる効果があるんですね!
日本食品標準成分表(2018)によると、
可食部100gあたりのバナナのカリウム含有量はみかんやりんごの約3倍もあるようです!
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・バナナ:360
・みかん:130
・りんご:120
カリウムが塩分を外に出してくれる
カリウムは体の中の余分な塩分を外に出してくれるので、
血圧を下げる作用があり、血管を柔らかくして血管年齢をよくしてくれるとのこと。
バナナ血圧改善生活に挑戦!1週間で血圧が下がる?
自営業の男性と主婦の方2人の計3名の方に、
1週間1日2本のバナナ生活に挑戦していただきました。
ルールは1週間1日2本のバナナを食べるだけ。
バナナ血圧改善生活に挑戦した結果
・主婦の石渡さん(54歳)は、
血圧190から164に改善!
血管年齢が67歳から61歳に改善!
・自営業の男性(59歳)は、
血圧172から132に改善!
・主婦(59歳)の女性は
血管年齢が59歳から42歳と-17歳に!

1週間でこれだけ変わるということは、
続けることでもっと血圧が改善されるかもしれませんね!
※血圧の基準値は135未満(上)になります。
黒い斑点があるバナナに血管若返り成分
実践女子大学の名誉教授・田島眞先生によると、
黒い斑点はシュガースポットと言うようですが、
そのシュガースポットの正体はポリフェノールだということ。
シュガースポットが出たバナナはポリフェノールが2倍もあるとのことです。
・バナナのポリフェノールについてはこちらも参考になります。
名医のTHE太鼓判【皮ごとバナナちまきレシピ!NEXT716のポリフェノール効果】
冷凍バナナでポリフェノールをキープ
管理栄養士の赤石定典先生によると、
今の時期、バナナを最高の状態で食べるには冷凍バナナにすると良いようです。
食べやすい大きさに切って冷凍するのが良いとのこと。
ポリフェノール倍増のまま約1ヶ月の保存が可能だということです。
まとめ
血圧が高いことが多くの病気に関係してくることがわかっているので、なんとか下げたい!という気持ちから食生活を工夫して頑張っている方も多いと思います。
でもバナナ2本で血圧が改善されるなら続けられそうだと思いませんか?
・今回放送されたバナナ特集はこちら!
名医のTHE太鼓判【皮ごとバナナちまきレシピ!NEXT716のポリフェノール効果】
名医のTHE太鼓判【バナナが尿酸値を下げる?痛風改善生活にかまいたちが挑戦】