
2018年11月12日放送の名医のTHE太鼓判でつまずき転倒予防だけでなく垂れ尻も劇的に改善可能な「つかまりスクワット」について紹介されました!
つかまりスクワット
骨折や寝たきりを防ぐためには転ばない体にしておくことが大事で、
その中でも骨と筋肉を合わせた骨筋力が重要になってくるということ。
そして骨筋力をアップさせるのにおすすめなのがスクワットなのですが、
スクワットは大変で、続かないという方も多いですよね。
そこで紹介されたのがイスにつかまりながらできる、つかまりスクワット。
つかまりスクワットについて教えてくれたのは、
筑波大学大学院教授でスポーツ医学博士の久野譜也先生です。

久野譜也先生はゲンキの時間でも安全にできる筋肉トレーニングを教えてくれましたね。
健康カプセルゲンキの時間【安全筋肉トレーニング法で100歳まで元気に生きる!】
つかまりスクワットのやり方
1)イスの前に立ち、足は肩幅より広めに開きます。

ヒザがつま先より前に出ないように気をつけます。
2)両手をイスの背もたれにつけます。
3)数を数えながらゆっくりとお尻を落としていきます。
4)数を数えながらゆっくりと元の位置に戻ります。
15回行います。
15回行うのがきつい方に朗報です。
実は続けてやっても分けてやってもそれほど効果は変わらないそうです。
スクワットで鍛えられるのは下半身だけじゃない!
スクワットで鍛えられる場所は7つもある!
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・大腿四頭筋
・ハムストリング
・大臀筋
・腹直筋
・脊柱起立筋
・前脛骨筋
・下腿三頭筋
新田恵利さんがつかまりスクワットで10歳も若返り
筋力の低下に悩んでいた新田恵利さんでしたが、
3週間のつかまりスクワット生活で改善。
太ももの前の筋肉が60代から50代の筋力に改善!
太ももの裏の筋肉は70代から60代の筋力に改善!

10歳も若返りましたね!
筋力というと有酸素運動でも同じような結果が得られるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、
ウォーキングなどの有酸素運動を3ヶ月行っても筋力は若返らないそうです。

このことについても、ゲンキの時間で話されていましたね。
健康カプセルゲンキの時間【安全筋肉トレーニング法で100歳まで元気に生きる!】
つかまりスクワットで垂れ尻が劇的改善
転倒にはお尻が関係しているということですが、
お尻の筋肉が落ちることがつまずいて転ぶことの原因になってしまうようです。
そしてお尻の筋肉が落ちてくると垂れ尻になってしまうとのこと^^;
垂れ尻に悩んでいた女性に1日15回3セットのつかまりスクワットを3週間を行なっていただいたところ、筋肉が太くなって垂れ尻が改善!
垂れ尻だけじゃなくお腹周りまですっきりしていました!
垂れ尻になる理由
筋肉に脂肪が入ってしまうことで垂れ尻になってしまうということですが、
脂肪の少ない赤身肉を引っ張ってもなかなか伸びないのに対して、
霜降り肉を引っ張ってみると伸びるのはもちろん、それだけでなく裂けてしまうようです。
ですから筋肉に脂肪が混じってしまうと筋肉の強度が落ちてしまい、その結果として垂れ尻になってしまうそうです。
まとめ
つかまりスクワットは初めは大変だと思うのですが、
イスを使わないスクワットだと適当になってしまうので全然効果がないんですよね。
だったら最初は大変でもつかまりスクワットをなんとか覚えて、
目指せ垂れ尻改善!ですね^^